お知らせ 辻村康のスポコン! 酒部 みけキャン これ、買い取りました!

シェアハウスがリユース家電を導入するメリット

こんにちは。千葉県柏市のゲンキの平和堂でリユース事業を行っているリユースの僕こと辻村康です。つじむらこうです。やすしではなく、こうです。半年ぶりくらいに仕事のことを書こうと思います。

 

 

連日めちゃくちゃ暑い日が続いていますが、糖質を抑えて頑張っております。
いやーこう暑いとですね、家電が壊れますね。冷蔵庫が冷えなくなったーとかいう声をここ数日よく聞きます。基盤がね、暑すぎてやられちゃったりするんですよね。。。とまあこの時期は毎年生活家電が売れる季節ではあるんですがね。

しかし、ここ数年で僕たちが扱ってるリユース品の中でもとりわけ家電製品が活躍するシチュエーションが増えてきているなーって感じます。例えば民泊施設だったり、シェアハウスだったり。あとは家電家具備え付け賃貸物件だったり。そういう新しいサービスにリユースがどんどん導入されつつあります。

 

 

この冷蔵庫達はそういった需要の逆バージョンで、まとめて買取した形ですが、この冷蔵庫達もまた新しい施設に導入が決まったところ。今だと民泊の撤収案件もやたら増えています。間違いなく180日規制で撤退を余儀なくされてたって話はたくさん聞きます。

逆に外国人はもちろんのこと、物を持ちたくない人達やシェアリングエコノミーな世の中にマッチしたサービスとして使う人が増えてるシェアハウスは、基本的に必要なものは備え付けで、身軽に住めて、初期費用が大幅に削れるので経済的な効果も高いので人気が高まっています。(これからますます住む人が増えるんじゃないかと思いますよ。)いろんなタイプの施設があるけど、共有スペースにある冷蔵庫とは別に自室に1個ずつ冷蔵庫とかがあったりする施設も増えていて、それらを全部新品で揃えるか中古で揃えるかで、規模が大きくなればなるほどコストにびっくりするくらいの開きが出てきます。

僕らがこうした施設の事業者さんにリユース品導入のメリットを感じてほしいのは、浮いたお金で施設の価値を高める方向に予算を使えますよってことで、よくそんな話をします。

例えば、新品冷蔵庫140リットルの国内メーカー品だとだいたい3万円ちょっとしますけど、リユース品だと、1台につき1万円以上安くなります。100部屋以上の大型物件だとそれだけで100万円以上違います。過去160台のリユース冷蔵庫を納品したことがありますが、160万以上大幅にコストが削減されたわけです。冷蔵庫の機能って言うのは新品もリユース品も変わりません。新品じゃないというだけで。

その浮いたお金を、施設の価値を上げるために使えるわけです。例えば娯楽施設を充実させるとか。

シアタールームを作るとかビリヤードスペースを作るとかダーツの機器を入れるとか、図書ルームを作って本を大量に取りそろえるとか、共有スペースのインテリアをグレードアップさせるとか、浮いた予算を使って、施設の価値を高めた方が、新品の冷蔵庫を入れるより入居率が高まるし、そこで暮らす人達がワクワク出来るんじゃない?って僕たちは思っていて。そんな話をすると面白がってもらえたりします。

こんな風にクリーニングされて温度チェックを合格して、出荷を待つ冷蔵庫達がたくさんあるわけです。こんな光景は5年前にはなかったですからね。時代は動いてますね。あ、僕らも動いてるってことやね。

 

 

リユースが世の中を面白くする。

そんなつもりで今日も今日とてやっていこうと思います。

本日お伝えしたいことは以上です!

 

 

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COO、酒部部長、みけキャン副部長 「中古品、二次流通品、損害品、残置品を買取し、最適な市場に戻していく事で、社会的課題を解決する。」をテーマにリユース事業をやってるのと、レコード収集、キャンプ、映画鑑賞がライフワーク。世界一好きな映画は、トビー・フーパーの『スポンティニアス・コンバッション』。

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