お知らせ 辻村康のスポコン! 酒部 みけキャン これ、買い取りました!

90年代ハマった音楽達 和モノ編

先日、ナタリーでサニーデイサービスの丸山さんが亡くなったってニュースを読んで、かなりびっくりしてしまいました。で、久しぶりにサニーデイサービスのいろんな曲を聴きまして、まあなんかすげー良かった。私、95年に18歳で上京してレコードばっかり買ってた90年代後半でした。上京して1年くらい経って、サニーデイの『東京』ってセカンドアルバムが出て、これとフィッシュマンズの『空中キャンプ』っていうのは、当時の東京で生きてた僕にとって特別なものだったなと思います。1996年の出来事でした。

この写真は上京した年かな?ELECTRIC COTTAGEのTシャツ着て猿の惑星のマスク付けてるという極めて分かりやすい(笑)渋谷系だか裏原宿系だかの若者でございました。

僕が最初にサニーデイサービス(曽我部さん)を目撃したのは、渋谷のどっかのクラブでした。だれかの誕生日イベントだったような記憶。そこでひときわダサくて(笑)目立っていたのが曽我部さんでした。かかってる音楽に合わせて指を鳴らしてリズムを取っている姿がもう70年代からタイムスリップしてきた青年なのかと思えるほどにいなたくて(笑)でも、その地方出身者でしかありえない佇まいや在りように、実は親近感を感じていたのも事実で。彼は香川県出身ですが、地方から東京に出てきて、どこか馴染めずに居心地の悪さを感じていた私でしたので、なんとなく自分を重ね合わせて勝手に応援していたような気がしなくもない。とにかく東京ってアルバムは特別な感じがしました。その中でも『あじさい』って曲は何度聴いたかわかりません。

 

サニーデイサービス『あじさい』


こんにちは。千葉県柏市のゲンキの平和堂でリユース事業を行っているリユースの僕こと辻村康です。つじむらこうです。やすしではなく、こうです。

そんなわけで、今日のブログは僕の青春時代90年代の素晴らしい音楽をご紹介してみようと思います。

フィッシュマンズ『BABY BLUE』1996年

 

Carlton and The Shoesのロックステディの永遠の超名曲『GIVE ME LITTLE MORE』を下敷きに、浮遊感たっぷりのフィッシュマンズワールド大展開。何度聴いても最高。今聴いてもマジでフレッシュです。暑い日は特に最高。『東京』『空中キャンプ』はマジでこの年めちゃ聴きました。

DOOPEES 『Doopee Time』1995年

 

 

和製エイリアンシスターズを目論んで発売されたノベルティ感たっぷりのドゥーピーズ。手がけるのは日本が世界に誇る音楽家、ヤン富田教授。かわいいまじょ ジニー(I DREAM OF JEANNIE)のテーマを元ネタにしたこの曲のカワイさはさすがだなと当時思いました。

このネタは実は86年のDJ JAZZY JEFF & FRESH PRINCEの『Girls Ain’t Nothing But Trouble』でも有名です。同じネタですが、まったく別のアプロ―チです。ヤンさんの作品は他のもとっても素晴らしく、かつチャレンジングでお茶目で大好きです。

スチャダラパー『サマージャム’95』1995年

 

Bobby Hutcherson のMontaraをネタに見事に真夏の東京を切り取った作品としてながーく愛されている1曲。LBネーション、さんぴんCAMP、日本のHIP HOPの黄金期と言われた90年代、とても印象に残ってる1曲です。真夏に聴くと最高ですよ!今とか。

BUDDHA BRAND『人間発電所』1996年

 

 

この年、日本中で、そして僕の周りの人達も最も盛んにプレイし、踊り、踊らされた1曲は間違いなくこの曲だったんじゃないでしょうか?レコード屋時代の僕の数ある思い出査定の中でも最も緊張したのは、デヴラージ氏のネタ盤の査定でした。かなりのレアものも、まだ誰も気が付いてない盤まで査定させてもらったのはほんとに貴重な思い出です。

電気グルーブ『シャングリラ』

 

シルヴェッティのSPRING RAINをまんま使ったディスコクラシック。当時衝撃を受けました。当時ニューヨリカンソウルのRUNNAWAYと共に良く聴きました。やっぱりダンスクラシックなディスコ物は大好物です。盛り上がります。

山下達郎『氷のマニキュア』1998年

1998年、満を持して発売された達郎さんのCOZY。氷のマニキュアのイントロにしびれました。ヘロン、ドリーミングガール、ドーナツソング、夏のコラージュとか名曲目白押し。これの前の年に『硝子の十代』がヒット。

これ、全然きりがないので今日はこの辺でおしまいです。若い方たちにも聴いてもらいたい素敵な音楽が90年代はたくさんあります。また掘り起こしてみたいと思います。

本日お伝えしたいことは以上です!

 

The following two tabs change content below.
COO、酒部部長、みけキャン副部長 「中古品、二次流通品、損害品、残置品を買取し、最適な市場に戻していく事で、社会的課題を解決する。」をテーマにリユース事業をやってるのと、レコード収集、キャンプ、映画鑑賞がライフワーク。世界一好きな映画は、トビー・フーパーの『スポンティニアス・コンバッション』。

最新記事 by 辻村 康 (全て見る)

関連記事

査定

お電話でのお見積り

フリーダイヤル 0120-06-4147

×