2018年11月18日
【リベンジ】オピネルナイフ 黒錆加工にチャレンジ Part 2
こんにちは!
みけキャン部長の初山です。
観光バスと私。なんだこの写真。
さて
前回、チャレンジしたオピネルナイフの黒錆加工&オイル仕上げ。
夜10時にほぼ思いつきとノリで始めた作業は、
くやしさと、手に鉄臭さを残し、結果失敗におわり。
まあ、家庭用包丁でさえ研いだこともない、刃物扱いの経験数が少ない私にしては、
頑張った挑戦だね!
くやしいので、リベンジします。
まず、YouTubeでの黒錆加工のやり方を見直し。
実家に帰省し、父親に刃物の研ぎ方のレクチャーを受けて。
実家わんこの歓迎の様子。
Amazonで材料を買いなおし。
そして、会社でハンマーとポンチを借りて同僚に手伝ってもらいながら、
オピネルのブレードを止めているピンを外すことに成功!!!
ここからがスタートだ!
用意するもの
・耐水紙やすり
・砥石
・紅茶のTパック2個
・お酢
・無水アルコール
・ウエス
・クルミ油
オピネルナイフの黒錆加工を成功させるポイント
前回も説明してた通り、黒錆加工&オイル仕上げのやり方ってグリップと刃を外してやる人と、そのまま施す簡易方法で進める人しかり、結局色んな方法があるみたいで。
調べた結果わかったことは、カーボン製のオピネルナイフは黒錆加工はとにかく赤錆が付きやすいから新品の状態で施すのが一番良いとおすすめしてありました。
知らなかったなあ!!
買ってすぐにがっつり、使った。@長野キャンプ
そして黒錆加工のポイントは
①ナイフに付いている油分はしっかり落とすこと。
私はアルコールを使用してますが、シリコンオフなどを使っている方もいました。
そして、その後もウエスでしっかり、ナイフを拭き上げ水分をとばすこと。
②黒錆溶液用の紅茶パックは2個~3個使用してたっぷり黒黒とさせること。
前回ケチって、紅茶パック1個にした事もよくなかったのか・・・
③お酢でなくてもOK、とにかく強酸性を使用すること。
前回の大きな反省点ですね。お酢がなく、すし酢を使用した自分の準備不足を呪う。
また、他にもポッカレモン、リンゴ酢とかをつかってる方もいました。
そして紅茶8:酢2でおすすめしてる記事も多いですね。
反省点踏まえやってみる
ナイフの研ぎ方は父親から伝授してもらったので、まず前回同様、耐水ペーパー600番→1000番→6000番の順で汚れや錆を落としつつ刃を研いでいきます。
そして洗剤で十分洗い、無水アルコールで念入りにふきあげ。
その後もしっかり、ウエスでナイフを拭き上げる。
さあ、ここからだ。
お酢、そして、ケチらずに紅茶Tパック2個で煮だした黒錆溶液の中に
ブレードのピン穴に糸を通し
ドボン
そして1時間後
黒い・・・。
よし。
結果は
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じゃじゃ~ん!
うん、良いじゃない!かっこいい!
最後のお楽しみオイル仕上げ
前回、行えなかった握り部分もクルミ油に約1日漬け込んでおきます。
次の日、取り出し、余分に垂れる油を軽く拭き取り、
早く組み立てたい焦る気持ちをぐっとこらえ。また一日乾燥させます。
う~ん、良い色だ。
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そして組み立て直し
できた!!!
完成!
いや~すごい、手間!!(笑)
特に、解体するのにピンが抜けなくて苦労した!
でも、今回の解体後に次回解体しやすいように鉄をガリガリ削れる、やすりもかけたので次回はもう少し手間取らないでも解体できそうです。
まあ、カーボン製のオピネルナイフは手入れを怠る事はできないけど、
今回の作業で自分のオピネルナイフにより愛着がわきました。
もう一本ほしいな。
てことでセカンドオピネルナイフ購入を検討中。
では、また!
刃物の取り扱いには十分気を付けるんだぞ!