外で干せなくてもふかふかに!布団乾燥機特集

忙しくストレスをためがちな現代人にとって、ふかふかの布団は最高の癒しアイテムのひとつ。ですが、休日に限って雨が降ったり、花粉の付着が心配だったり、心置きなく外に干せない人って多いのでは?
そんな時は布団乾燥機で、ふかふかのお布団に仕上げてしまいましょう。

布団乾燥機はマットなしとマットありの2タイプ

布団乾燥機は、マットなしのタイプとマットありのタイプがあります。
マットなしのタイプは、送風口を布団に差し込んで温風を布団に送ります。マットありと比べると布団を乾燥させるのに時間がかかりますが、乾燥機自体がコンパクトで場所を取らないというメリットが。ワンルームでも気軽に使えるのがポイントです。

マットありのタイプは、マットを通じて広い範囲に送風できるのが特徴です。機械自体はかさばりますが、短時間で布団を一気にふかふかに乾燥させることができます。

寝具の素材によっては使用NGの場合も

布団乾燥機は、高反発素材の布団、羽毛布団を変質させるおそれがあります。そのため、こうした寝具で布団乾燥機を使う場合は、設定温度を低くして変色や変形しない程度に調節して使用する必要があります。

衣類乾燥、シューズ乾燥機能つきモデルも

布団乾燥機は、ノズルを付け替えることで衣類や靴を乾燥させられるモデルもあります。制服やユニフォーム、体操着など梅雨の時期でも乾かさなくてはいけない衣類が多い家庭、靴をいつも清潔に保っておきたい人は、このような機能がついた布団乾燥機の購入を検討してみてください。

ダニ対策に消臭機能、安全機能など

布団乾燥機には、じっくり温風を送ることでダニを弱体化、死滅させる「ダニ対策」コースがついているモデルも。メーカーによって時間は異なりますが、概ね2時間程度かけて熱を加え、しっかり布団のダニを退治します。このコースで布団を乾燥させた時には後から掃除機をかけることで、ダニを布団から吸い出すことができます。

また、加齢臭などニオイが気になる場合は、消臭機能や脱臭コースがついているモデルを選びましょう。お気に入りのアロマを匂いづけできる布団乾燥機もあります。
ただし、ペットのいる家ではアロマが害となることも。嗅覚が敏感な動物を飼っている家は、慎重に検討してください。

幼児やお年寄りのいる家庭では、安全対策も重要!

消し忘れの事故を防ぐタイマー機能、高温になると自動で運転停止ができるサーモスタット機能、誤作動を抑制するチャイルドロック機能など、安心して使える機能も、導入時にはよく検討しておきましょう