2019年1月14日
久しぶりに切手のおとうさんに会いました
こんにちは。千葉県柏市のゲンキの平和堂でリユース事業を行っているリユースの僕こと辻村康です。
何年振りかで広島から私の切手の師匠が来てくれて、情報交換しました。
名菓 宮島さん をいただきました!ごちそう様です!
1月1日から、郵便法が改正されて、特定の郵便物発送で切手支払いがNGになったりして切手を使ったビジネスも少なからず影響を受けるだろうと予測していましたが、やはりそのようでした。
切手ビジネスは確かに面白い
我々のような買取店が切手を大量に集めて、大量に郵便物やDMを発送する企業向けに適切な形で納品することで、企業はかなり安い金額で郵便物を出荷できるわけです。我々も切手を集めれば売り先はもう見えていて、ほしい金額も見えていれば、あとはネットワークとか人脈とか営業とかで集めれば確実に売り上げが立つわけなので、数年前まで結構な取引金額で切手を扱ってました。僕も売り先開拓して、金券ショップのフランチャイズに営業してまとめて数百万とか一気に集めて一気に売ったりとかしてました。ほんの数年前の話です。
そもそも2兆円くらいは家庭のタンスに入ってるといわれる切手を出来るだけ高くコンシューマーから買取して、大量の郵便物発送に使う。大変面白いビジネスモデルで営業すればするだけ売り先は増えていきました。
が、
と同時に仕入れのパーセンテージもどんどん上がりました。競合が増えたわけです。そうすると、仕入れ金額が上がって、販売金額が下がるという悪循環に陥ります。けっこう手間がかかりますし、需要が供給を上回ってどうしようもなくなり、私たちは、この切手の法人向けリユース事業をすぱっとやめました。今ももちろん切手の買取はやっていますし、それはそれで結構扱っているのですが、同業からの仕入れとかはやっていません。数千万単位の仕入れとか起こすとまじエモいんだけどね。かつてはそうだったんだけどね、ほかのことが出来なくなっちゃって逆にスケーラビリティがなくなっちゃうという。我々は一時的に売り上げを大きく上げましたが、長期的にみると粗利が下がってリソースが足りなくなって疲弊したと。そういう感じになりましたが、めっちゃ勉強になった。僕はこれに取り組んで社内ベンチャーみたいにやれたのは貴重な財産になったと思っています。
めっちゃ覚えてるのが、スタートアップの時、販路をこれ以上増やせないなら、もうこの事業は中止してくれと会社から言われて、みんなで必死に営業したんだけどダメで、悔しくて泣いて、でもやれることはやったとすがすがしい気持ちで終わろうとメンバーと話してたその時、電話がなって『毎月500万~1000万くらい切手を売ってほしい』という新規の取引先からの電話で。あれで一気に回りはじめて。
いやーでも今も粘ってやってたら超大変だっただろうなー。うん。
広島のおとうさんはまだまだ現役で頑張ってた
というような状況でもやっぱりすごい人はすごい。これだけ切手に対する締め付けが強まって、売り上げが40%くらいこのままでは落ちそうだという予測をしながらも、まだまだ買いますのでどうぞ切手が入ってきましたらよろしくお願いしますとわざわざ柏までやってくるおとうさんは75歳。うちの母も74歳。まじみんな元気だわ。ほんとに。パワフルに動き回っている。そりゃそうか、人生100年時代だった。まだまだこれからじゃんね。
ジェネラリストかスペシャリストか?
僕らのようなリユース事業をやってると、商材のカテゴリがめちゃくちゃあるし、日々更新されるし、知識がある領域も、携わってないと錆びつくし、時間が経つと全然使えない知識になってたりもします。ジェネラリストがいいのか、スペシャリストがいいのか?みたいな議論があったりするけど、僕らみたいな世界はスペシャリストの集合体が一番面白いよなーと思ったりしてます。なんか、必殺仕事人みたいな感じ?個性的なスペシャリストをまとめられるマネージャーの手腕と、リーダーのビジョンが重要ですってのが前提です。最新の情報に触れて学んで実践してアップデートするというそういう活動を高速で回すっていうことをやって、昨日と今日が違うっていう実感を持って毎日過ごしていきたいですね。そういう方が楽しそうじゃないですか。
そんな学びの多い3連休最終日です!