2020年2月18日
アイラ島にあるまぼろしのウイスキーメーカー、ポートエレンの種類、歴史、おいしい飲み方などについて詳しく紹介
希少価値の高いウイスキー、ポートエレンの種類
ポートエレンのウイスキーはたくさんありますが、「24年」、「32年」、「37年」、「39年」などたくさんの種類が販売されています。しかし、現在ポートエレンは現在稼働していないウイスキーメーカーですので、販売されているウイスキーはありません。
現在市場で回っているポートエレンのウイスキーはすでに販売が中止されている商品ばかりですので、大変高いプレミアがついており、最低でも20万円以上するものがほとんどです。
また今年、「39年」が限定1,500本で発売されましたが、すぐに売り切れとなってしまいました。このため、現在ポートエレンのウイスキーを飲むことは大変難しくなっています。
現在は廃業してウイスキーは製造していないポートエレン蒸留所
ポートエレン蒸留所は1825年にアイラ島のポートエレンで創業しました。ポートエレンは革新的な技術をいち早く取り入れたことにより、ウイスキーの品質は高く
ウイスキーファンから高く評価されていたことが有名です。
そんなポートエレンですが、ウイスキー市場の低迷により1983年に生産を終了しました。現在は残された原酒を少しずつ販売しているのみとなっていますが、2021年に再びウイスキーの製造を行うとアナウンスされています。ポートエレンのウイスキーはアイラ島の中でもワンランク上の味わいがありますので、多くのウイスキーファンが待ち望んでいます。
ポートエレン 1982 コニサーズチョイス(ゴードン&マクファイル)
ポートエレンはロックやストレートがおすすめのウイスキー
ポートエレンの特長は、ピートの香りは比較的しっかりしていますが、柔らかくフルーティな香りです。味は柔らかい口当たりでまったりとした味わいがあり、高級感があります。アイラ島のウイスキーはピートの香りが強く嫌いな人もいますが、ポートエレンは香りが強すぎないのが特徴と言えます。
そんなポートエレンはロックやストレートが美味しい飲み方だと言えます。ポートエレンのような亜高級なウイスキーは、ストレートでも十分ウイスキー本来の味を楽しめます。水分が入るとまろやかになるだけではなくウイスキーの味が変わって、香りや甘味をより一層味わえると思います。
genki-heiwado
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- Hello world! - 2018年10月11日