2018年12月22日
こんなに大盛だったんだね 神保町の名店『いもや』
こんにちは。千葉県柏市のゲンキの平和堂でリユース事業を行っているリユースの僕こと辻村康です。つじむらこうです。
昨日は久しぶりに神保町に行って来ました。柏からだと、常磐線普通にのって、大手町で半蔵門線に乗り換えて神保町ってルートです。
何しに行ったかといえば、インプットのために。要するに勉強しに行って来ました。
情報をインプット。コーヒーをインストール。そしてもうひとつ、外出の楽しみといえば、 #ツジムランチ これが楽しみです。
昔、まだ20代のころはよくいった街神保町は一般的には本の街ということになっていますが、僕にとってはレコードの街。
トニイレコード、ディスクユニオン、レコード社、富士レコードとかよく行きました。ディスクユニオンにいた頃はたまに本社に研修とか言ったからそういうときも行きましたね。とにかく好きな街。アテネフランセに通い詰めて映画を見てた頃も帰りに寄り道してたなー。あと友達が働いてたIT企業もこの辺にあったなー。一週間くらい手伝ったなー。懐かしい。結構思い出深い街です。
『東京』サニーデイサービス
なんとなくサニーデイサービスの東京というアルバムが脳内再生される街神保町ですが、この街に行ったら食うことに決めていためし屋が、てんぷらの「いもや」さん。カウンターのみの天ぷら屋さんで、安くて美味い。当時お金も無く、でもせっかく神保町来たし、美味いもん食べたいなという若者の胃袋をわしづかみにしていたのが、いもやさん。
神保町食べ物やさんいっぱいあって楽しいんだけどね。当時全然ご飯にお金使えなかったから神保町=いもや。それ以外の選択肢無し!だったんですが、ここ10年くらいまったく行ったことなかったので、ひっさしぶりに神保町ってことだからこれは、いもやに行くしかないな、時間もないしサクっといっちゃおう!
ってことで、行って来ました。もう道も忘れてた。
変わらないこの佇まい。間違いなく佇まってる感じ。最高です。なんでもない道にふと現れる孤独のグルメ感がたまりません。
この看板の感じもまた素敵な佇まい。
カウンターのみのこじんまりした店内は独特の緊張感
店内は6席か7席のカウンターのみで、この日は先客が3人いらっしゃって、すぐに満席になりました。100%男性の一人客。会話もなく、黙って大将の仕事を見てる男たち。この独特の緊張感。これも派手さはないが一種のエンタメなのか。(笑)大将とおかみさん二人で切り盛りしておりますが、特に素早いわけでもない大将の動きは無駄がなくて余裕を感じます。風格というか。揚げたてのイカをナイフでサクッサクッと切っていく手さばきとか。
まずは天つゆ、みそ汁、おちゃの3つの液体が出てきます。
このお味噌汁が最高。甘めの味噌濃い出汁。たっぷりと注いでくれます。ただごはんと天ぷらが出てくるまで今しばらくお待ちください。
きす、いか、春菊、かぼちゃ、えびの天ぷら定食はこのボリュームで650円です。
昔は何も感じなかったご飯の盛りが多くて驚いた件
ご飯大盛です。中年の方、糖質や脂肪が気になる方は迷わずご飯少なめにしましょう。若者は問題ありません!
久々に食べたいもやの天ぷらは相変わらずおいしかったし、ここだけ何も変わっていないような時間を超越した普遍の佇まいでした。
でも一歩外に出たらまぎれもなく2018年、平成最後の年末を迎える神保町でした。
来年またいもやさんに食べに行こう。
本日お伝えしたいことは以上です!