お知らせ 辻村康のスポコン! 酒部 みけキャン これ、買い取りました!

オーディオは家電ですか?

こんにちは。千葉県柏市のゲンキの平和堂でリユース事業を行っているリユースの僕こと辻村康です。

 

家電ってそもそも家庭用電化製品の略なんですけど、オーディオと掃除機や洗濯機やテレビがおんなじ家電としてひとくくりにはしていないっていうことを今日はお伝えしたいと思います。というのも、古いからだめでしょうってことで古いオーディオ機器を捨てちゃった事件が後を絶たないので、啓蒙活動です。

 

オーディオは家電か?

結論から言うとイエスなんですが、それは便宜上そうしているわけで、掃除機や洗濯機や餅つき機や電子レンジとオーディオがおんなじ扱いかっていうと答えはnoです。なんでですかって聞かれると、例えば掃除機ならごみを吸い取ることが目的の機器だし、洗濯機は洗濯物をきれいに洗うことが目的で技術はどんどん進化して新しいものほど改善されて便利で使いやすくなっていくわけです。そうすると、古いものの価値っていうのは、どんどん下がっていきます。デジタルの世界もそうですよね。iphone4とかもうかなり古いですよね。そうやって最新のものが価値が高くて、古いものは価値が下がる。そういう構造にならざるを得ません。

 

じゃあなぜオーディオがそうじゃないかっていうと、オーディオって音楽を鳴らす装置です。音楽をどんな音で鳴らすかっていうのは、音楽のジャンルに好みがあるように、その出てくる音に対する嗜好の問題があるっていうのが1点と、例えば80年代と現在では、生活環境もリスニング環境も、何もかも結構違っていて、何より人口が増えて、高度成長してたわけです。そうすると各メーカーは内部構造に贅沢に投資してそれを回収できるだけのマーケットがあり、そこに向けてブランディングしていく広告戦略があり、その手の雑誌やマスメディアを通して情報を出していくことができたっていうのがあると思います。

 

つまりイケイケだった。

だからめっちゃ当時の機器っていい部材を使ってたりする。そして、それらの組み合わせ(アンプ、プレイヤー、スピーカーとか)は無限であると。嗜好品なんですよね、オーディオは。最新のテクノロジーが是とされる世界ではなくて、当時のエンジニアがこれがうちのブランドの音だって設計したものが今もその価値を失わなっていないばかりか、デジタルオーディオでこの厚みのあるサウンドは出ないとか、そういうことはよく感じることです。僕が言うには。そんなことに価値を感じない人にとっては、とてもどうでもいい話なんですけど (笑)。でも僕としてはそういう自分の好きな道を探求する人生っていうのはなかなか楽しいもんだよなと思うのです。

 

パイオニアのオープンリールデッキです。若い人(若くなくても)どう使うのかわからない人は多いと思います。オートリバース機能付きに人気機種。リバースの意味がきっと分からなそう(笑)
こんな機器も買取出来ます。って何十年前のーーーーー!

 

 

だから、知っておいてほしいこと

オーディオは家電だけど、古くても価値があるものは価値があります。ないものもありますけど、壊れていても価値があるものもあります。オープンリールのテープや、市販のカセットテープなんかにもいまだに根強いファンがいて探している人がいます。だから、何十年も前のオーディオ機器や、記録メディアを処分する前に、専門に扱ってるバイヤーに相談されることをお勧めします。

 

1965年発売のluxmanの真空管チューナー。もちろん買取出来ます。

ナカミチのテープデッキです。これは壊れていても買取出来ます。

 

 

これはオープンリールのテープ。ジャズのテープは特に今も人気があります。この辺の有名作などは1点1点で買取が出来ます。

 

 

 

なので、僕が最終的に何をいいたいかというと、

 

 

捨てないでーーーー!!!!

 

 

ってことです。お気軽にお問合せくださいね!

 

 

本日お伝えしたいことは以上です!

 

 

2019/2/5の食事

朝:アーモンド15粒

昼:カリカリ梅一袋、たこの刺身(どういう食事やねん)

夜:やっこ、豚のショウガやき、ハイボール2杯、プロテイン

 

 

 

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COO、酒部部長、みけキャン副部長 「中古品、二次流通品、損害品、残置品を買取し、最適な市場に戻していく事で、社会的課題を解決する。」をテーマにリユース事業をやってるのと、レコード収集、キャンプ、映画鑑賞がライフワーク。世界一好きな映画は、トビー・フーパーの『スポンティニアス・コンバッション』。

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