自転車のトラブルやパンクを防ぐ乗り方って?

自転車に乗っているとパンクやギアの不具合など、さまざまなトラブルが生じることがあります。トラブルが起きて走れなくなるとかなり不便なので、ドラブルを未然に防ぐためにできることを日頃からやっていきましょう。

今回は自転車のトラブルやパンクを防ぐ乗り方について紹介します。

自転車のパンクを防ぐには?

自転車のパンクを防ぐには「乗車前」「乗車中」の2つにポイントがあります。

まず、乗車前には必ず空気を入れるようにしましょう。
タイヤに空気が十分に入っていない状態で走るとパンクが起きる原因となります。

また、タイヤに穴や傷ができていないかをチェックすることも大切です。
乗車中には段差を勢いよく乗り越えないように注意してください。
段差などを勢いよく乗り上げようとするとリム打ちパンクが起きます。
段差や溝、尖った異物など路面の状況に注意して乗ることでパンクのリスクを最小限に抑えることができます。

チェーンやギアのトラブルを防ぐには?

チェーンやギアに関しても日頃のメンテナンスを行うことによってトラブルを防ぐことができます。
自転車ショップなどに依頼してディレイラーの調整をしてもらったり、チェーンに油を挿したりするのが効果的です。

また、乗車中に関しても正しいギアチェンジを行うようにしましょう。

ギアチェンジはペダルを回しながら行う、ギアチェンジの際にペダルを思い切り踏み込まないなどコンポーネントに負担のかからないやり方をすれば消耗を軽減することができます。

ブレーキのトラブルを防ぐには?

ブレーキのトラブルは主に「ブレーキシュー」がすり減っていることによって生じます。
乗る前にブレーキシューを確認して、すり減っているようであれば交換しましょう。

また、ブレーキが正しく効くか乗る前にチェックして、おかしい部分があるようでしたら自転車ショップにメンテナンスを依頼しましょう。


自転車でのトラブルを防ぐには乗車前のメンテナンスや正しい乗り方をマスターする必要があります。
突然走れなくなって自転車を押して歩くしかないような状況に陥らないためにも、今回ご紹介したポイントを実践してみてください。