2019年12月20日
ジャパニーズウイスキーとして人気のイチローズモルト。世界的にも有名なこの品種の種類や歴史、美味しい飲み方をご紹介します
ウイスキー イチローズモルトの種類について
ウイスキーのイチローズモルトは現在世界的にも有名なブランド商品となりましたが、希少品を含めると種類は100にも登ります。メジャーなイチローズモルトのウイスキーとしては「カードシリーズ」があり、2007年には「キング オブ ダイヤモンズ」がイギリスのウイスキー専門誌『ウイスキーマガジン』のプレミアム・ジャパニーズウイスキー部門で最高得点を出したことは有名です。
秩父蒸留所で蒸留された「秩父 ザ・ファースト」や、「イチローズモルト 秩父ウイスキー祭2017」などは世界一に選ばれたこともあり、日本を代表するウイスキーでしょう。その他にも「モルト&グレーン 」、「ダブルディスティラリーズ」、「ワインウッドリザーブ」、「ミズナラウッドリザーブ」など豊富な種類があります。
イチローズモルト ダブルディスティラーズ とワインウッドリザーブのボトル
ウイスキー イチローズモルトの意外な歴史
秩父蒸留所 – Whisky Magazin
イチローズモルトのウイスキーは世界一になったものも多く、さぞ歴史が深いと思っている方もいるでしょう。実際にイチローズモルトウイスキーを製造しているベンチャーウイスキーは、元々歴史のある酒蔵を営んでいました。経営者の肥土伊知郎氏の実家は江戸時代から続く酒蔵を営んでいましたが、戦後の1946年に羽生蒸留所でウィスキー作りを始めます。しかしその後経営は悪化し、2000年には民事再生手続きを申請し、2004年にはベンチャーウィスキーを立ち上げ、2007年には秩父蒸留所を設立しました。その後は各種のイチローズモルトウイスキーが口コミなどでだんだんと広まっていき、ついには世界一にもなるほど有名になりました。
ウイスキー イチローズモルトの美味しい飲み方
イチローズモルトウイスキーは品種がどれを取っても良質であり、まずは味を確かめるためにストレートで飲むのをおすすめします。アルコール度数が高いのを忘れるぐらいの風味が味わえますし、イチローズモルトウイスキーのこだわりというものも実感できます。王道の飲み方としてはロックもおすすめですが、きっちりと冷やすことでまた味わいが違ってくるので、飲み比べるのも楽しいのは嬉しいですね。水割りやソーダ割りなども適しているのですが、これも一重にイチローズモルトウイスキー自体の品質が非常に良いからなのでしょう。バランスが良くアルコール度数の高さを忘れるぐらいの味わいなので、美味しすぎても飲みすぎには注意しましょう。
genki-heiwado
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