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ヴーヴ・クリコ ロゼとは?
ヴーヴ・クリコ ロゼは、マダム・クリコによって開発された初のロゼ・シャンパーニュです。これ以前にもロゼのシャンパーニュは存在していましたが、これは黒葡萄の果皮を短期熟成させたものでヴーヴ・クリコ ロゼの製法とは異なります。ヴーヴ・クリコ ロゼは、白ワインに少量の赤ワインを加えるというアッサンブラージュの製法で作られた繊細なロゼ・シャンパーニュです。長い時を経て現在では3種類のヴーヴ・クリコ ロゼが製造されています。一つは、ノンヴィンテージのローズラベルです。これは、フレッシュでフルーティーな味わいが特徴となっています。単一ヴィンテージのヴィンテージ・ロゼは、酸のキレが良くボディの厚さが魅力のお酒です。プレスティージュのラ・グランダム・ロゼはパワフルでありながら繊細な味わいを持ち、どんな料理にも合います。その他、現在では製造されていないものの、特別なセラーで長期熟成されている幻のカーヴ・プリヴェという芳醇なヴィンテージも存在します。
モエ・エ・シャンドン ロゼとは?
飲みやすくて、定評のあるシャンパンに、モエ・エ・シャンドン モエ インペリアルがありますが、そのロゼ・シャンパンが、モエ・エ・シャンドン ロゼです。甘味はそれほどありませんが、ラズベリーやチェリーを感じさせるフルーティーな香りが特徴で、ピンク色をした鮮やかなパッケージからしても、主に女性向きのシャンパンとして人気です。
新鮮な野イチゴのような酸味と、胡椒のようなピリッとしたコクがあり、口に含むとフレッシュで華やかな味わいが口いっぱいに広がります。ボリュームのある肉料理やモッツァレラチーズのサラダ、サーモンのマリネといったシンプルなお料理との相性抜群。食材そのもののおいしさを引き立ててくれます。
グラスに注がれた時の赤みがかったピンク色が美しく、結婚式の乾杯酒にもぴったり。甘すぎないシャンパンを好む、大人の女性にプレゼントしたいという男性の方にもおすすめです。
モエ・エ・シャンドン ブリュットとは?
モエ・エ・シャンドン ブリュットは美しい黄金色が魅力です。白い花のような香りと蜜の甘さを感じられる、上品で洗練された飲み口が特徴になっています。絶妙なバランスの果実味と酸味が素晴らしいハーモニーを奏でることで実現する、ほんのりとした豊かな甘さは飲みやすいシャンパーニュとしても知られています。
このようなモエ・エ・シャンドン ブリュット、はピノ・ノワールやシャルドネなど3種類のブドウが調和する濃厚な味わいも魅力です。均整が取れた独特なブレンドでブドウを組み合わせることにより、素晴らしく調和のとれた味わいを造りだしています。前菜だけでなくメインやデザートなど様々な料理、あらゆるシチュエーションにぴったりなワインがモエ・エ・シャンドン ブリュットです。
世界中で大ブレイク!! 「イチローズモルト」はこうして始まった
まあ、ラインナップが豊富なのがイチローズモルト。
例えばカードシリーズはシングルカスク、つまり一つの樽で熟成されたものだけで造られていたりしますから、一つ一つ味わいが違う、さらに大量生産はできない……まあ、全てがそんな調子ですから、そりゃあプレミアが付くのは当然という気がします。
ですから、まあ入門編の「イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル」以外なら、ほぼプレミアが付いているのがイチローズモルトなのです。
ですから、お家に手を付けていないイチローズモルトがあるという人は、実にラッキー。
すぐに、私たちに買取らせてください。
もしも楽しみにとっておいてあるというならば、無理にとは申しません。
でも、ひょっとして? と思われたなら買取価格の査定だけでも、ぜひどうぞ。
「ニッカウヰスキー」の創業者、竹鶴政孝氏の例を引くまでもなく、ウイスキーに取りつかれると、ちょっと常人では理解できない次元まで到達してしまうものなのですね。
だって、考えてみてください。
増産したくてもできずに、倉庫には数10年後の出荷を待つ原酒が積み上がっていくのみ、という商売ですよ。そりゃあ、普通の人には務まらないと思うのです。
俄然注目を集める「イチローズモルト」を手がける、ベンチャーウイスキー社の肥土伊知郎氏も、ウイスキーに取りつかれた一人。
彼が生まれたのは、ウイスキーの生産も手がける歴史ある造り酒屋だったのですが、経営が困難になり、他の酒造会社に買収される憂き目に会いました。
その結果、切り捨てられることになったのが、ウイスキー部門。
「このままでは20年の熟成を経た、ウイスキー樽400個を廃棄せざるを得なくなる!!」
土肥氏が引き受け先を必死で探したところ、福島県・笹の川酒造が引き受けてくれることに。つまり、この酒造会社がなければ、現在のイチローズモルトはないということですね。
肥土氏は笹の川酒造の協力の下、ウイスキーづくりに取組むことを決意します。
ですから、最初期のイチローズモルトのラベルには「製造販売元/笹の川酒造」と入っているもの……このころのボトルには現在、大プレミアが付いています。
造り酒屋に生まれて、醸造科学を学び、ウイスキーの本場・スコットランドへの留学経験もあり、サントリーでの勤務経験もある……経歴からして竹鶴氏とそっくりな肥土氏は、2004年にベンチャーウイスキー社を立ち上げました。
最初はできあがったウイスキーのボトルを手にバーを売り歩く日々、しかし2008年には現在、イチローズモルトを製造している秩父蒸溜所を完成させたというのですから、素晴らしいものです。
そして、できあがったイチローズモルトは海外のコンクールで注目を集め大ブレイク。
中でも世界中のウイスキー好きが愛読する「ウイスキーマガジン」の特集で「ヴィンテージシングルモルト1998」が銀賞、「カードシリーズ・ダイヤのキング」が金賞に輝いたのが人気を決定づけました。
以来、イチローズモルトは予約を受け付けると即完売、プレミア必至というブランドになっているのです。