【 2017/10/11 現在買取価格 】

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ペリーと共に日本にもたらされたウイスキー

ウイスキーの世界的なコンクールで高評価を得るなど、ジャパニーズウイスキーに対する注目が集まっています。世界5大ウイスキーの一つに数えられるだけに、このことも当然と思われるかもしれませんが、他の4つの産地が「西洋」であることに対して、日本だけが「東洋」。そして他と比べて、ウイスキー造りの歴史は非常に浅いものでしかないのです。

1853年に来航したペリーは神奈川県浦賀沖に来航、現地の奉行や通訳を艦内で歓待した際にウイスキーを振る舞ったとされています。この奉行や通訳が記録上、最初にウイスキーを口にしたとされる日本人。ペリーは時の将軍・徳川家定に対してもウイスキーを樽で献上したといいますから、ペリー来航が日本とウイスキーの最初の出会いだったといえるでしょう。

しかし日本人には馴染みの薄いウイスキー、その後しばらくは日本に居留する外国人や物好きな日本人のために、ごく少量が輸入されていたに過ぎません。
 

ニッカウヰスキー・創業の地の名を冠した自信作


「ここでは自分の理想のウイスキーは作れない!!」
そんなことを思った、ウイスキー部門の責任者・竹鶴政孝はサントリーを退職。そして向かった地は、北海道余市郡余市町……うーん、何ともロマンあふれる話……これが、1934年のこと。余市蒸溜所、そしてニッカウヰスキーの始まりです。

1989年、そんな蒸溜所の名前を冠した、シングルモルトウイスキー「余市」が発売になりました。当初は熟成年数を表示しない、ノンエイジのみのラインナップだったのです。しかし、エイジ表記に慣れた世を鑑みたのかどうなのか、後に「余市10年」「余市12年」「余市15年」「余市20年」といった商品も発売される様になりました。

これは、同じくニッカのもう一つのシングルモルトであり、蒸溜所の名前を冠している「宮城峡」も同じこと。最初はノンエイジのみのラインナップ、後に10年、12年、15年が存在しています。
 

やはりニッカでも起こった、原酒不足

そんな余市にしても、宮城峡にしてもニッカの自信作は出来が良かったのです。
世界的なコンクールで次々と賞を獲得、ぐっと需要が増した所に、今度はNHKの連ドラの題材となりヒットする、また需要が増した所に、今度はどこかの国の人たちが買い占める……となってしまい、たちまち原酒が不足してしまいました。

そこで2015年、余市も宮城峡も「○年」表記がある商品の製造を中止。
○年しばりをしてしまうと、使用できる原酒が限られてしまうからですね。現在販売されているのは、発売当初と同じノンエイジのみとなっています。

それでは、熟成が進んだ原酒は何に使われているか? というと「竹鶴」。
これは、余市蒸溜所と宮城峡蒸溜所の原酒をブレンド(ヴァッテッド)したもので、創業者の名前を付けているぐらいですから、ニッカの看板ウイスキー。
余市や宮城峡を捨ててまで、造り続けたかったのが竹鶴ということですね。

ですから、竹鶴は同じモルトウイスキーでも「ピュア」モルトとなっていますし、余市や宮城峡は「シングル」モルトという表記になっている。
単一の蒸溜所で造られた原酒だけでできていませんから、シングルは名乗れないのですね。

 

ノンエイジ以外の余市もやはり、高いのです

ですから、余市も宮城峡も現在手に入るのはノンエイジのみ。
限定品はもちろん、通常に販売されていた余市10年、余市12年、余市15年ですら、まあ普通に手に入ったころには考えられない値段で、取引されているもの。
もちろん、余市20年などは言わずもがなといったところです。

ですから、飲まないウイスキー、きっとお家にあるはずなんですよね。その中に、余市がないか探してみませんか? そして見つかったなら、ぜひ私たちにお問い合わせください。

こんな高値がいつまで続くのか? このことは誰にもわかりませんが、人の心は移り気なことぐらいは、誰でも知っていることなのです。
ですから、今のうちに売ってしまうのがいいと思うんです。ぜひ、当店にご相談を!!

モエ・エ・シャンドン ロゼ(ワイン・シャンパン)を高く売るコツ

 

モエ・エ・シャンドンは、大変知名度が高く、人気のあるシャンパンです。なかでも、モエ・エ・シャンドン ロゼは定評があり、外箱の有り無しに関わらず買い取ってもらえる場合がほとんど。
モエ・エ・シャンドン ロゼは、ヴィンテージがないシャンパンのため、新しい方が高額買取になります。新しいものかどうかは、ラベルを見ると分かります。新しいモエ・エ・シャンドン ロゼのラベルは、鮮やかなピンク色をしており、表面にざらつきがあります。一方、古いラベルは、ピンクというより銅色に近くなっています。ラベルに傷があると減額対象となりますので注意しましょう。未開封の状態であっても、炭酸の抜けや液漏れが原因で、液面は低くなっている場合も、買取価格が安くなります。
また、近年のモエ・エ・シャンドン ロゼでは、正規輸入代理店である「MHD モエヘネシーディアジオ」のラベルが貼られています。記載ラベルの有無によっても、価格が異なる場合がありますので確認してみましょう。

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