ルイ・ロデレール・クリスタルの歴史

 

ルイ・ロデレール・クリスタルは、ロデレールのワインを好んで飲んでいたロシアの皇帝・アレクサンドル2世が、自分のために最高品質のシャンパンを製造し、美しいクリスタル製のボトルにそのシャンパンを詰めるよう特注したのが始まりだといわれています。
ルイ・ロデレールはデュボワ親子が1776年に設立したシャンパンメゾンで、1833年にルイ・ロデレールが会社を譲られてから「ルイ・ロデレール」という会社名になりました。1845年になるとヴェルズネ村にブドウ畑用の土地を確保し、ブドウの自社栽培を開始します。1870年代にはフランス国外にも商品の輸出をスタートさせ、特にロシアへの輸出が盛んとなりました。
1920年代になると戦争が原因でブドウ畑が荒れ果てましたが、当主となったレオン・オルリー・ロデレールが「ブリュット・プルミエ」という収穫した年が異なるブドウをミックスする技法を編み出したことでこの危機を乗り越えます。レオン・オルリー・ロデレールはブリュット・プルミエを用いて安定した品質のワインを製造しつつ、同時にブドウ畑の再生も進めていきます。
現在は7代目の社長にフレデリック・ルゾーが就任して、さらに質の高いワインの製造を行いながら国外へのワインの輸出も行っています。

お酒買取の無料査定・お見積・お問い合わせはこちら

0120-06-4147

営業時間 【平日】10時~19時、【土日祝】10時~19時

超かんたんお酒買取価格の見積フォーム

スタッフブログ