人気の高いルイ13世。中でも高級感あふれる観音開きのボックス仕様のものはとても人気が高いです。何本でも高額買取させていたします!

 

 

 

●ブランデーの始まりは、偶然だった?

しかし、ただワインを蒸留しただけでは、単なる強い酒でしかありません。
ブランデーが独特の香りをまとうには、熟成という樽で寝かせる期間が必要。
なぜ、こんな面倒な熟成という工程が始まったかというと、当時の蒸溜業者が酒税を逃れるために蒸留量を少なく申告。残りは樽に詰めて隠しておいて、しばらくたって味見をしたらまあ美味い!!
これがブランデーをブランデーたらしめる工程、熟成の始まりなんていわれています。

収穫したブドウをジュースにしておいたら発酵したとか、それを蒸留したらアルコール度数が上がったとか、それを隠しておいたら熟成してブランデー独特の風味がついたとか。

まあ、長い歴史の間に偶然が連続して、今のブランデーができあがったというわけ。
そして、同じような歴史を蒸留酒の仲間であるウイスキーもたどっているのが面白いところです。
 

 

 

 

ブルボン朝の王の名を冠した「ルイ13世」、そのプレミアムな歴史とは?

 

●最も有名なプレミアム・コニャック

コニャックやアルマニャックといったブランデーには「V.S.O.P」「ナポレオン」「X.O」といったグレードが存在しますが、それより上のグレードの名称は、各メーカーが自由につけているもの。

例えばコニャックの有名メーカーであるヘネシーならば「リシャール・ヘネシー」、マーテルならば「エクストラ・バカラ」、カミュならば「ジュビリー」……まあ、特殊な限定品を除けば、これらは最上級の品々となります。

そして、これらの中で、最も広く知られているのがレミーマルタン社の「ルイ13世」。
左右に小さな羽がたくさんついた独特の形状のボトルが目印、プレミアム・コニャックの象徴と呼びたくなるような、風格をたたえた一品です。

 

 

●特性のデキャンタ作りから始まった、ルイ13世の歴史

「ルイ13世」、フランス・ブルボン朝・創世記の王の名を冠したブランデーが生まれたのは1874年。
きっかけはブドウ畑から発掘された一本の金属製の水筒でした。
ユリの紋章が刻まれたそれを目にした、時のレミー・マルタン当主はクリスタルグラスでの複製を指示。完成した美しいデキャンタに、家族用に秘蔵していた、とっておきのブランデーを詰めることを思い付きます。

これがレミーマルタン「ルイ13世」の始まり、特徴的なボトルの由来です。

その後ルイ13世は、数々の芸術家や著名人に愛されたほか、オリエント急行やノルマンディー号、フランスの開放、コンコルドなど、フランスの歴史と共にありました。

 

 

●ルイ13世、様々なバリエーション

そんなルイ13世、現行品は観音開きのボックスに納められているのですが、それ以前のものだと八角形の箱だったり、クリアケースだったり、四角の箱に納められていたりするもの。

中でも市場価値が高いものは八角形のもの。
それは製造された年代の古さによるところが大きいのです。

また、デキャンタの正面には、4つのユリの紋章が入っているのですが、その中央付近に貼られたラベルにも注目。
同じルイ13世でも、こちらに「Very Old」もしくは「Très vieux」と入っているもののほうが市場では高く評価されています。

そして……レギュラーで販売されているルイ13世以外にも、数々の特別生産品が存在します。
「ル・ジェロボアム」「レア・カスク 42.6」「レア・カスク 43.8」「ブラックパール」「タイム・コレクション ジ・オリジン – 1874」
これらは、とんでもない価格で販売された特別生産品。

例えば、2007年に786本限定で販売された「ブラックパール」は定価が100万円……現在の市場価格は、●00万円を上回ってくる(!!)という夢の一品になっております。

もちろん、レギュラーのルイ13世も「ブラックパール」ほどではないものの驚きの買取価格が出ることは請け合い。
「しまった!! そんなルイ13世を飲んでしまった」
そんな場合、クリスタル製のデキャンタや替栓、空き箱だけでも買取は可能ですので、ぜひ一度、当店にお問い合わせください。

ラフロイグ(ウイスキー)を高く売るコツ

 

ラフロイグ(ウイスキー)を高く売るコツは、ずばり「見た目の状態が良いこと」です。アルコール度数の高いお酒であるウイスキーは、未開封の状態で屋内で保管してあれば、腐ったり、揮発したりすることはまずありえません。したがって、状態が良さとは見た目の状態の良さを指します。見た目で重要なのは、箱やラベルが購入時に近い状態で保存されていることです。ウイスキーはコレクターズアイテムでもあるので、購入した方のリビングや書斎などに飾るのに箱やラベルが破れていたり、汚れがついていると、コレクションとしての価値が下がってしまいます。また、実際に売りに出すときは、ティッシュか柔らかい布で乾拭きして、汚れやほこりを丁寧に取り除いてあげることで、買い取り価格をより一層アップできる可能性があります。

バランタイン30年とは?

 

バランタインはグレンデット・スコッチにおいて代名詞的存在のお酒です。良質な原料と長い年月の中で培われた製法は、ウイスキーの中でも特別な味わいを醸し出します。なかでも樽の中で長い年月をかけて熟成されるバランタイン 30年は世界中で愛されており、スコッチの最高峰とされています。熟成された液体深い黄金色となり、力強く豊かな味わいで飲む人を楽しませてくれます。かすかに香るバニラ香や樽香の甘い香りはシェリーや蜂蜜を彷彿とさせ、成熟を極めた味わいの後にエレガントな余韻を楽しむことができます。バランタイン 30年は今でも高値で取引されている、人気のあるスコッチのひとつです。ラベルの紋章にはウイスキー造りに大切な4つのアイテムも描かれています。

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