イチローズモルト ワインウッドリザーブの歴史

 

イチローズモルト ワインウッドリザーブを製造しているベンチャーウイスキーは、2004年創業と比較的新しい蒸留所ですが、その源流は江戸時代からの造り酒屋の流れを汲む埼玉の東亜酒造にあります。日本酒をメインに製造していた東亜酒造はウイスキー製造にも乗り出しますが経営が行き詰まり2004年に他社へ事業譲渡します。この時に廃棄されるはずだった大量のウイスキーの原酒を受け継いで誕生したのがベンチャーウイスキーです。ベンチャーウイスキーはこの原酒をキーモルトとして新たに建設した秩父蒸留所のモルトを加えてまた同地で後熟させることで様々なブレンデッドウイスキーを作成していますが、その中のヒット作がイチローズモルト ワインウッドリザーブです。ベンチャーウイスキーの創業者である肥土伊知郎氏はアイデアマンで、他の蒸留所では使用例がないミズナラで熟成用の樽を作るという工夫で独特の香りを作り出し大ヒットとなりました。このイチローズモルト ワインウッドリザーブでもワイン樽といえば通常はシェリー樽のところを赤ワインの樽を使うというアイデアで製造されました。

お酒買取の無料査定・お見積・お問い合わせはこちら

0120-06-4147

営業時間 【平日】10時~19時、【土日祝】10時~19時

超かんたんお酒買取価格の見積フォーム

スタッフブログ