2017年1月25日
【達郎さんツアー決定】今年は見れるのか?3年連続新潟か?
こんばんは。リユースの僕、つじむらです。
今回は個人的な関心の話ですが、そこに行かないと体験できない世界があるというお話で、体験することとそれを分かち合うことに価値があるこの時代において、まさにライブっていうものが提供する価値っていうのは、計り知れないものがあるなーと思うのです。
わたし、達郎さんの大ファンです。メインストリームのど真ん中でほとんどずっと同じフォーマットでずっとあのクオリティをキープし続けて、まるで微動だにしないのに柔軟、頑固なのに、しなやかで瑞々しい、あの世界観。
達郎さんは、小津に近いような気がします。小津安二郎の映画のようにどれをみても同じようなキャストで同じような設定を記号のように演じる俳優たち。あの小津の映画はこれぞ日本映画と言われたりしますが、全くそうは思えない。達郎さんも小津さんもとにかく異端中の異端だと思う。こんな人は二人といない、そういう存在だと思うので、近いなと感じるのです。
それはさておき、今年も達郎さんのツアーが決まりましたね。今年はいけるのか?というか、当たらないといけないんで、ここ2年のツアーを振り返りつつ、今年も行くぞ!と盛り上がっていこうと思ってます。
MANIAC TOUR PERFORMANCE 2014
2014年8月7日(木)@新潟県民会館
会場で買いましたMOON Tシャツ!
ここ2年なんとかかんとか見れているわけですが、これが見れて本当に良かったってライブです。@新潟。夏でした~。最高でした。 大瀧さんが2013年の年の瀬に亡くなって、その直後のツアーでね、カナリア諸島にてとか君は天然色のフレーズを織り込んで歌ったり、もう涙なしには見れませんでしたね。
それからbigwaveの30周年だってこともあって、なんとonly with youとかbig waveのテーマとかなかなか演奏されない楽曲をやってくれて、大満足、最高のライブでした。こうして思い返すだけでも鳥肌が。寒いからではない。
終了後、そのまま車を飛ばして帰宅。到着は朝の4時!
PERFORMANCE 2015-2016
デビュー40周年の記念すべきツアー。
とにかく声が絶好調。前回より全然出ていた。まずそれに驚く。仙台だっけ?途中で声の調子が悪くて中止しちゃったのがあったから、少し心配していたんですが、まったくの杞憂でございました。失礼いたしました。
今回は大瀧 さんのメドレーがあって、『土曜日の恋人』があって、『恋のブギウギトレイン』までやって、『クリスマスイブ』、『ライドオンタイム』、『スパークル』、と人気曲というかメジャーな曲もしっかりやっていただいて、まさに40周年と呼ぶにふさわしいセットリストでした。個人的にはシュガーベイブ時代の『すてきなメロディー』と『過ぎ去りし日々 -60’s Dream-』が嬉しかったです。 そして、車をぶっ飛ばして帰宅。やっぱり到着は朝の4時でございました。
PERFORMANCE 2017に向けて
山下達郎 official webサイト ライブスケジュールが確認できます。
人は贅沢になっていくもので、2014年には、もうどこでもいいから見れればいい、どこかに当たればそこまで行くぞ!と思ってたくせに、2回たまたま当たったからって、今回はもっと近いところで見たいとか思ってしまうわけですね。全く謙虚さが無くなってますね。
驕りだ、驕り。広島でも青森でもいいから見たいってつもりで気合を入れていかないと。初日の市川とか最高なんだけどなww。出来れば一番競争率の高そうな中野サンプラザがいいなと思っちゃうけど。
なぜそんなに行きたいの?
なぜそんなに行きたいの?と言われれば、行けば分かるとしか言いようの無いピースな空気に包まれるからで、こんなに凝り固まった私のハートも、お客さんのためにと全身全霊で演奏する達郎さんの姿に心打たれるし、アカペラのパートとかはあまりに圧倒的すぎて、本当に鳥肌がぜんぜん引かないし。ツアーメンバーの恐ろしいまでに卓越した演奏力に圧倒されるし。
うん、ここに行かないと体験できない感動があるからなんですね。唯一無二なんです。ここにしかない、価値なんですよ。ここにしかない価値を提供し続けるその姿勢に感動するし、その真摯な姿勢に一生応援したいと思えるんですね。人を行動に駆り立てるのは、いつもそういう気持ちに触れるなにものかだと思います。
そして、わたしのようになってしまう人がかなりいて、だからチケットが取れないwwwだから頑張って努力していくしかないんですwww てな感じで今年も達郎ライブに行くぞ!と気合を入れている今日この頃です。