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コーチ(COACH)について
栄枯盛衰が激しいハイブランドの世界、にも関わらず順調に業績を伸ばし続けているブランドといえば「コーチ(COACH)」。
21世紀に入ると勢いを増し、創業時から一貫して手がけているレザーアイテムだけでなく、総合ファッションブランドとして人気を確立しました。
そんなコーチの代表的なアイテムといえば「シグネチャー」シリーズ。
ブランドのイニシャルであるCを図案化、全体にあしらったシリーズが登場したのは21世紀に入ってから。
勢いを増した時期と重なっていますから、今やシグネチャーはコーチの顔といっても良い存在です。
また創業時から手がけているアイテムはレザーグッズ。
タフで独特の風合いを持つコーチのレザーアイテムは、最初に人気を確立した際に数多く手がけられたもの。
現在でも主にメンズ向けのアイテムに見られるシリーズです。
コーチの歴史
コーチがニューヨークに創業したのは1941年、野球グローブに用いられるタフでしなやかなレザーを用いたコーチの製品は評判を呼び、人気店へと成長していくのですが、まだまだ世界的なブランドと呼ぶには規模が小さすぎました。
そんなコーチが成長を始めるのは1985年、買収先のサラ・リー社が積極的な出店を開始。
21世紀に入ると株式も上場、豊富な資本を元手に出店のスピードも加速、ブランドを現在の地位へと導いたのです。
そして、社名をコーチから「タペストリー」へと変更したのは2017年のこと。
「ケイト・スペード(KATE SPADE)」や「スチュワート・ワイツマン(Stuart Weitzman)」などのブランドを傘下に収めることで、さらなる成長を志向しています。
非常に順調といえる成長を続けるコーチ、そしてタペストリー・グループ、今後も目が離せない存在なのです。
コーチの査定時の注意
成長を続けるコーチなのですが、その原動力となっているのは価格戦略。
正規ブティックの出店と同時に、アウトレットショップの出店も加速、多くの人があこがれるブランドから、実際に手にできるブランドへと変貌。
シーズンごとに様々なアイテムも登場し始めました。
それで起こったのが、中古価格の下落。
中でもアウトレットで販売されている、トレンド感のあるアイテムの値段の下がり方は激しいもの。あっという間に安くなってしまいます。
それだけに高価買取を狙うならば、いち早い査定が必要。
海外旅行のお土産で、しっくりこないコーチのバッグをもらったとか。
こんなケースなら、いち早い買取依頼が間違いなく「吉」、さもないとカンタンに買取価格は下落してしまうのです。
気に入らなかったら、いち早く買取というのはブランド物の鉄則なのですが、その傾向がより強いのがコーチなのです。
加えて注意して頂きたいのは、査定は店頭のみでの受付となっていること。
慎重な査定が必要となっておりますので、ご理解をお願いいたします。