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お酒を覚えたら旅行の楽しみが増えた話

こんにちは。自分を酒部の一員だと信じて止まない一般社会人女性、通称 中の人です。
先週の土日に草津温泉まで旅行に行ってきました!

以前、こんな記事を書いたのですが…

お酒を覚えてから初めての旅行でも、また違った景色を堪能することができましたのでその記録です。

日本三大名泉のひとつ、草津温泉。

日本三大名泉のひとつであり、多くの温泉好きを魅了する草津温泉は、言わずと知れた温泉街として有名です。群馬県にあり、東京からは電車や車の他、直行バスも毎日運行しており、JR高速バス「上州ゆめぐり号」や「東京ゆめぐり号」で約4時間のところにあります。直行バスは途中のサービスエリア休憩を1度はさむだけであとは乗っているだけで連れて行ってくれるので、快適に移動できてオススメです! 今どきの高速バスは車内にトイレや無料Wi-Fi、スマホのUSB充電ポートも搭載されており、4時間の長旅も退屈せず至れり尽くせりでした。すごいですよね~…!

群馬県にはおいしい地酒がたくさん!

群馬県の地酒は酒づくりに使われる水の多くが上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)の軟水を原料としているため、ソフトな飲み口のお酒が多いそうです。数ある蔵元の地酒のうち、龍神酒造「龍神」「尾瀬の雪どけ」、永井酒造の「水芭蕉」、牧野酒造株式会社の「大盃」などは、日本酒好きなら聞いたことのある有名な銘柄も多く、酒屋さんや土産店にも多くのお酒がずらっと並んでいました。

 龍神

 尾瀬の雪どけ

 水芭蕉

 大盃

「地酒」の文字がやたら目につく

草津温泉のメインスポット、湯畑から散策を進めていくと、所せましと現れる「地酒」の文字。正直、お酒に興味がなければ気にもならないかもしれませんが、びっくりするほどお酒ののぼりが目につきます。酒店・土産店・個人商店がひしめき合い、観光客で賑わっていました!

試飲させてもらえるお店も多数あり、お客さんが絶えません。この時期の草津温泉は雪景色がきれいで、夜には氷点下の気温にもなることから、熱燗を出しているお店もありました。寒い中、観光地で飲む熱燗も風情があっていいですよね~!これはもう、宿に戻ってから晩酌するお酒を吟味するしかない!

屋根やケーブルを伝う氷柱。町中には「氷柱・落雪注意」の看板もありました。

 

「湯けむりの里」と「秘幻」を実飲!


とにかく種類が多いのでどれにしようか迷うわけですが、せっかく旅行に来たので草津で飲んだな感のある銘柄がいいかなと思い(単純なので…)、
聖徳銘醸株式会社「湯けむりの里」に目が止まりました。

湯畑のすぐ近くにある酒屋さん『玉屋商店支店』の店頭では試飲を行なっており、同じ銘柄のラベル違いを飲ませてもらうことができました。私が気になったのは「湯けむりの里」の中でも一番値段の高い、精米歩合38%の純米大吟醸。180ml×4種の飲み比べセットの中にしかなく、そんなにあってもなぁ…と思い試飲だけさせてもらいました。すっきりとした飲み口で非常に飲みやすいお酒でした!

最近思うのは、やっぱり精米歩合が40%より高いお酒って雑味がなくて飲みやすいんだな…ということです。その分お値段は張りますが、美味しさと値段の関係性には理由があるんだな、と。味の好みにもよると思いますが、個人的にはそう感じます。もちろん、精米歩合が低いお酒でもおいしいお酒はあるのでその限りではありません。

そんなわけで300mlで売っている種類の中から、「湯けむりの里 純米吟醸」を購入。こちらは酸度1.5、精米歩合60%、辛口に分類するお酒で、食中酒としておつまみ等との相性も良い飲みやすいお酒でした。

さらに西の河原公園に向かう途中にあった別の土産屋さん『中村みやげ店』にて浅間酒造「秘幻 大吟醸」を購入。三角錐のひねりの入った透明な瓶に入っているのが珍しく眺めていたら、店員さんに「”結婚式で出てきたら嬉しくてこればかり飲んでしまう”といって買っていかれるお客さんがいるくらい、おいしいお酒ですよ」と教えてもらいました。こちらもスッキリ、爽快な味わいです。浅間酒造は「草津節」も造っている蔵元で、こっちの銘柄も気になりますね。いや、群馬のお酒多すぎ…今思えば「草津節」も草津の地酒として定番ですし、やっぱり「尾瀬の雪どけ」も捨てがたいです。

旅行といえば…?のイメージが変わる。

日本酒を覚えたことで、真っ先にグルメ!観光!だった私が『お酒』も楽しめるようになりました。もちろん日本酒だけでなく、高原の観光地だったらワインだったりビールだったり、色んな地酒があるわけですが、またひとつ視野が増えるきっかけを得たな~としみじみ感じました。出先で楽しみがあることで行動範囲も変わってきますし、またどこか出かける際にもお酒を視野に入れて観光コースを考えていきたいと思っています。皆さんもぜひ旅行の楽しみのひとつに『お酒』を加えてみてくださいね。

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酒部の 中の人

自分を酒部の一員だと信じて止まない一般社会人女性、通称 中の人です。日本酒のおいしさに目覚めて日々色々と勉強中です。お酒の歴史、味、飲み方、美味しいお店の情報などをお伝えしていきます。

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