グレンドロナックのお酒買取

グレンドロナックについて

グレンドロナックとは?

ウイスキーのロールスロイスこと「マッカラン」を擁するスペイサイド地域の東部、ハイランド地域との境界に位置し、マッカランと並んで賞賛されている蒸留所が「グレンドロナック(GLENDRONACH)」。両者の共通点はシェリー樽を用いて熟成させることなのですが、グレンドロナックの場合は、ことさらに「エキスパート」と称されるもの。その名にたがわないフルーティな味わいは世界中で愛されています。

グレンドロナックは、昔ながらの製法をかたくなに守り続けてきたことでも知られています。たとえば自社でのフロアモルティングを続けたり、石炭直火による蒸留にこだわりをみせたりしていたのです。しかし蒸留所の閉鎖や、買収されて経営者が変わるなどの紆余曲折もあって、現在では昔ながらの製法の一部は失われてしまいました。ただ、グレンドロナックの味わいを支えているクラフトマンシップは健在、これが多くのウイスキー好きから賞賛を集めている理由でしょう。現在は「21年」を頂点に、数種類がラインナップされています。

グレンドロナックの歴史

ジェームズ・アラディスによって、グレンドロナックが設立されたのは1826年。1837年には火災で蒸溜所の一部を焼失したり、1842年には創業者が破産するといった憂き目にも合うのですが、1852年には別の資本により生産を再開することができました。しかし、その後も何度か経営者が代わり、1996年にはついに蒸溜所が閉鎖されてしまいます。グレンドロナックの生産が再開されたのは2002年、その後も何度かの経営者の交代を経ている歴史は、苦難に満ちたものでした。

ところで、シングルモルトを手がける蒸留所にはグレンドロナックだけでなく、グレンフィディック、グレンリベットのように「グレン」が付いているところが多いことにお気づきでしょうか?これはゲール語で「谷」の意味。グレンドロナックとは「黒イチゴの谷」という意味だとか。自然に囲まれた豊かな環境が、目に浮かぶようですね。

グレンドロナックのお酒を高く売るコツ

グレンドロナックは経営者の交代や何度かの閉鎖を経て、現在に至っている蒸溜所です。それだけに、造られた年代によってシングルモルトの味わいに差があり、買取価格に影響を及ぼしています。現在、ことさらの高評価を得ているのは2008年以降にリリースされた新しいものなのですが、それ以前のものでも驚くほどの高価買取が可能なボトルは存在するもの。当店は、お客様のコレクションの中から貴重なものを探し出し、正当に評価できるショップです。

それだけに、シングルモルトのコレクターの方からの買取依頼は多いのですが、大歓迎なのは、持ち主の方すら価値がよくわからない大量の洋酒の査定依頼。掘り出し物を見つけて、お客様に喜んでいただける機会ですから、より一層査定に力が入るというものです。あまりに本数が多い場合は、出張買取もうけたまわっております。

グレンドロナックの買取実績

  • ザ・グレンドロナック 33年の買取金額:価格未設定 買取日:2016年12月

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