電動工具で大量の釘を打ちたい時などに便利なマックスのAK-HL7900Eというコンプレッサー!その主な特徴と使い方を解説

AK-HL7900E

2つのコンプレッサーを併用して電動工具に空気を送れるマックスのAK-HL7900E

DIYでは、釘やビスなどを打ち付ける作業を行うこともあります。釘はトンカチなどで打ち付ける事も可能ですが、それよりもコンプレッサーを活用する方が便利です。電動工具と組み合わせれば、あまり力を加えずに釘を打てるからです。

空気を圧縮して釘打ち作業を楽にしてくれる

トンカチなどを使って釘を打つ作業は、それなりの労力を伴います。打つ時に力を加える必要がありますから、釘の量が多いと大変です。手首に対して大きな負担が加わってしまうのも心配です。
ですがコンプレッサーを釘打ち機などと組み合わせれば、空気の力で作業を行えるのです。コンプレッサーには、空気を圧縮してくれる性能があります。独自のタンクの中で空気が圧縮されますが、その機械から空気が放出される時の風圧は、非常に強いです。その力を借りて、釘打ち作業を行う訳です。ですから釘の数が多い時などは、とても便利です。釘打ち機などの電動工具などと接続して、使われる事が多いです。

2つのコンプレッサーを組み合わせる事も可能

ところでコンプレッサーという製品は、色々な会社から販売されていますが、マックスのAK-HL7900Eという機械は2つ以上を組み合わせることもできます。AK-HL7900Eを他のコンプレッサーと接続して、電動工具に圧縮空気を送り出す事も可能です。
2つのコンプレッサーを接続すると、空気の圧力が強くなります。AK-HL7900E1台だけでも十分な圧力がありますが、2つ併用すればさらに圧力が強くなる訳です。
ある意味、乾電池に似ています。電気製品に多くの電力を送りたい時には、やや多めの電池を使用する事があります。電池4本だけではパワー不足な時は、さらに4本追加する事もあります。その方が供給電力が多くなるからです。仕組みはそれと同じです。
2つ以上を併用できる点は、マックスの製品の特徴の1つでもあります。他社の製品ですと、2つを組み合わせるのは難しい事もありますが、マックスの製品であれば問題ありません。それだけ多くの空気を電動工具に供給できるのは、AK-HL7900Eの特徴の1つです。

 

62db程度なので音も静かなマックスのAK-HL7900Eというコンプレッサー!電動工具に空気を送るための使い方を解説

静音モードにすれば大きな物音も立たないAK-HL7900E

ところで電動工具に空気を送る為のコンプレッサーを選ぶ時は、音も1つのポイントになります。周囲に配慮したいなら、静かなコンプレッサーを選ぶ方が良いでしょう。
DIYの作業を行っていると、たまに大きな物音が出てしまいます。それでは近所迷惑になりかねません。その点マックスのAK-HL7900Eというコンプレッサーは、問題ありません。62db程度の音量に調整できるからです。このAK-HL7900Eというコンプレッサーには、静音モードもあります。モーターも少々特殊な構造になっていますから、あまり大きな音を立てずに作業できるメリットがあります。

AK-HL7900Eの動作を確認する

このマックスのコンプレッサーの使用方法ですが、まず色々な確認作業を行います。このマックスのAK-HL7900Eという製品には、ドレンコックというつまみがあります。まずドレンコックを全開の状態にし、電源スイッチをオンにします。この際、モーターが回転していて、ドレンコックから空気が出ているかどうかも確認します。さらにドレンコックを締めて、空気漏れが無いかを確認します。
それと圧力計の動作確認です。空気の圧力を調整するハンドルを操作し、圧力計の目盛りが動くかどうかを確認しておきます。それと、このマックスのコンプレッサーには運転の自動停止機能もありますが、きちんと停止してくれるかどうかも確認しておきます。
上述のように色々な確認項目がありますが、具体的な確認点はAK-HL7900Eの説明書に書かれています。

ホースから空気を放出させる方法

一通り確認が完了したら、まずドレンコックを反時計回しします。そしてブザーが鳴って運転が開始されたら、コックを時計回しして圧力を上昇させます。
ちなみに空気圧は、この機械の上側にあるつまみで調整できます。圧力が不適切ですと、電動工具が壊れてしまう可能性もあるので、注意が必要です。
空気の圧力調整が終わったら、空気が放出される口にホース付きエアチャックを接続します。それでホースから出てくる空気を電動工具に送り出して、釘打ちなどの作業を行います。