多彩な電動工具にも電力を供給できる上に発電性能も問題ないホンダのEU26i!この発電機の主な特徴と具体的な使用方法を解説

EU26i

電動工具にも電力を供給できる!ホンダのEU26iという発電機とその出力

野外キャンプなどに行きますと、電力が必要な事もあります。もしくはDIY作業でも電力は必要ですが、その際便利なのがEU26iという発電機です。ホンダによる製品であり、十分な性能を兼ね備えている機械です。

2.6kVAの発電能力を誇るEU26i

山奥などの箇所には、電源が殆どありません。電力がなければ、もちろん電気が必要な機器を動かす事もできません。それとDIYです。作業場所によっては電源がありませんので、電動工具を動かせない事があります。しかしホンダのEU26iは、所定の箇所を引っ張れば発電してくれます。発電する前にオイルを入れておけば、自動的に電力を作り出してくれる訳です。
ただし、発電機はよく選ぶ必要があります。特に大切なのは出力で、一定以上の発電能力がある電動工具を選んでおくのが望ましいです。発電能力が足りなければ、肝心の電気機器を動かす事もできません。

それで上述のEU26iという発電機は、定格出力は2.6kVAを誇っているのです。発電機に求められる最低限の出力は、1.6kVAであると言われています。EU26iはその数字を大きく上回っていますから、発電能力は特に問題ありません。

電動工具を含めて多彩な機器に対応している

ところで発電機には、色々な種類があります。インバーターやコンバーターなどの種類があり、それぞれ対応機器も異なるのです。発電機によっては、一部の電子機器にしか対応していない事もあるので、注意を要します。それでホンダのEU26iという製品の場合は、インバーターというタイプに該当します。このタイプは、実に多彩な電子機器に対応しているのです。

例えばパソコンです。上述のコンバーターという発電機の場合は、実はパソコンに対する電力には対応しています。コンバーターで発電したところで、肝心のパソコンが動いてくれないのです。ですがEU26iという発電機であれば、特に問題ありません。電動工具に対する電力にも対応しているのです。DIYの作業で電力が必要な時などは、EU26iは便利です。

 

ホンダのEU26iという発電機で電動工具に電気を供給!その具体的な使用方法を徹底解説

EU26iへの給油と主なランプやスイッチ

では電動工具への電力を供給する為のEU26iをどうやって使用するかというと、まずは給油です。上記でも少々触れましたが、EU26iはオイルで動く発電機になります。このホンダの製品に対してガソリンを補給する必要がありますが、この機械の上部にはキャップが付いているのです。まずはそのキャップを外して、ガソリンを入れます。
ちなみにこのホンダの発電機には、オイル警告灯というランプもあります。オイルの量が十分であれば、そのランプは消えた状態になりますが、オイル不足になるとランプが点灯します。
さらに警告灯の右下には、周波数切り替えスイッチもあります。スイッチが水平の状態であれば50Hzであり、垂直状態ならば60Hzで発電されます。使用する電動工具に合わせて、周波数も切り替える必要があります。

EU26iの運搬方法

またこのホンダの発電機は、自由に動かす事も可能です。キャスターも付いていますが、基本的にはキャリーハンドルという箇所を握って、この発電機を動かします。
キャリーハンドルでは動かしづらいなら、ロープを引っかけて動かしても構いません。ただしキャリーハンドルにロープを引っかけるのではなく、リアハンドルもしくはフロントハンドルにロープを固定します。

発電機の動かし方と止め方

どうやってEU26iで発電するかというと、まずはキャップつまみをオンの状態にします。さらにエンジンスイッチは運転の位置にしておきます。
ところで上述のキャリーハンドルの左側には、始動グリップという引きレバーがあります。それを自分の方に勢い良く引っ張りますと、この発電機のエンジンがかかるのです。そして発電される電力で、電動工具を動かします。
ある程度は作業が一段落したら、発電機を止めます。具体的には、まず電動工具の電源ケーブルを発電機から引き抜いて、エンジンスイッチを停止の状態にします。さらに給油つまみもオフの状態にすれば、発電機は止まります。