他の工具と連動可能でモーターに粉が付きづらいマキタのVC0830という集塵機!この電動工具の主な特長と具体的な使い方を解説

VC0830

他の工具と連動可能なVC0830という電動工具!音も静かなマキタの集塵機

DIYの作業を使用していると、粉じんが飛び散ってしまう事があります。その粉が飛び散るのは危険を伴いますし、適宜吸引する必要があります。吸引方法も色々ありますが、マキタのVC0830という集塵機が使われている事も多いです。

粉じん専用のマキタの集塵機

VC0830は、粉専門の集塵機になります。集塵機は掃除機のような機能を備えていて、危険な粉末を吸引してくれるのです。ただ集塵機にも2種類あって、液体を吸引しても問題ないタイプと、粉じん専用のタイプです。
VC0830は、粉じん専用の機械になります。このマキタの電動工具は、液体は吸引できませんから、注意が必要です。
主な使い方ですが、基本的には木くずや鉄粉などを吸引してくれます。電動ノコギリで鉄の物をカットしていると、鉄粉が飛び散ってしまう事もあるでしょう。それが床に散乱してしまうと、色々面倒です。ですが上述のマキタの電動工具には、掃除機のように鉄粉を吸い込んでくれる機能が備わっていますから、床に散乱する事もありません。

電動工具と接続して使える

ところで集塵機には、2つの種類があります。他の工具と接続するタイプと、離して使うタイプです。
例えば集塵機によっては、電動ノコギリと接続した状態で使用する事もできます。電動ノコギリのスイッチを入れると、集塵機も一緒に動作するのです。
もう1つのタイプは、通常の掃除機のような集塵機です。他の工具と連結させる事はありませんから、一旦は電動ノコギリでカット作業を行った後に、改めて掃除機をかけるようなイメージです。
それで上述のマキタのVC0830という製品の場合は、他の工具と連結させる事もできます。連動機能も備わっていますから、たとえ電動ノコギリを使用した時でも、鉄粉が飛び散ってしまう訳ではありません。
しかもこのマキタの製品は、音も問題ありません。掃除機によっては、かなり大きな音が出てしまう事もありますが、VC0830は低騒音な製品です。

 

モーターの位置が高くケースも取り付けられるマキタのVC0830という集塵機!この電動工具の具体的な使い方を解説

モーターの位置が高く収納ケースも取り付け可能

またVC0830には、吸引力に関する特徴もあります。モーターが高い位置にあるので、吸引した鉄粉などの影響を受けづらいです。
集塵機によっては、吸引した粉末による悪影響を受けてしまう事があります。モーターに粉が入ってしまうと、動作がおかしくなってしまうからです。ですが、このマキタの集塵機はモーターが少々高い位置にあるので、粉末が付きづらくなっています。独自のチリ落とし機能もあるので、動作はおかしくなりづらいです。
それとVC0830には、マックパックという部材を取り付ける事もできます。このマキタの集塵機の上部はお皿のような形状をしていて、独自のケースも取り付ける事が可能です。
しかも、この集塵機にはキャスターも付いています。マックパックの中に荷物を収納して、楽に運搬する事もできます。

VC0830の具体的な使い方

このマキタの電動工具の具体的な使用方法ですが、まずは色々な部材を取り付けます。
まずはパウダーフィルタの設置です。このマキタの電動工具の下部には、タンクがあります。そこに粉じんが付いてしまうのはトラブルの元になるので、粉末をフィルターする袋を取り付けておきます。
そしてポリ袋です。他社の掃除機でも、内部にポリ袋などを取り付けますが、このマキタの電動工具も同じです。ただ取り付ける袋は、厚さ0.04ミリ以上が望ましいです。その他のホースやフィルタも、必要に応じて取付けます。

一通り取り付けが完了したら、まずは電源スイッチをオンにします。さらに少し上にあるスイッチも入れると、吸引が開始されます。つまり粉末を吸い込む為には、2種類のスイッチをオンにする必要があります。
なお電源スイッチのすぐ左側には、吸引力を調整するレバーもあります。必要に応じて、吸い込むパワーも調整します。レバーを時計回しすると吸引力が強くなり、反時計の方向に回せば、吸引力は弱くなります。