意外にも勘違いしやすい発電機と蓄電池の違いと使用場面

こんにちは!みっけ浦上です!

 

インパクトドライバーや電気ドリルを使っていると色々な場所で使いたくなるものですが、肝心の電力が無くて困ったという経験は無いでしょうか。

これらの電力で作動する工具はパワフルで快適な作業が出来る反面、何らかの方法で電気を供給してやる必要がありますが、そうした際に重宝されるのが発電機です。

家庭用のコンセントなどが届かない時や屋外などでその力を発揮しますが、中には蓄電池と混同される方もいらっしゃいます。

この両者は全く用途が違うのですが、あまり電動工具を使用されたことのない方は、意外と勘違いしているケースがあるみたいです。

ここでは発電機 電動工具を使用する際のこれらの違いを整理していきましょう。

発電機とは

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文字通り発電を行う機械を指しますが、これは小学校のころ理科でお馴染みの「電磁石」を使用した実験の「電磁誘導の法則」を応用しています。

電線をぐるぐる巻いたコイル電磁石のすぐそばで磁石を動かすと、コイルの両端に電気が発生します。

コイルの巻き数が多くなればなるほど、電圧も大きくなります。

電磁誘導とは、いわば‟電気を流す物体(導体)に磁界の変化を与え、導体に電流が発生する”現象になります。

電気をつくっている発電機では、導体に磁界の変化を与え続けているというしくみです。

 

 

 

 

現在、発電機で主に使用される製品では、ガソリンエンジンを用いて機械を稼働させ、そこから電力を生み出すというものが主流です。

規模の大小はあれど、風力発電や火力発電など産業用の発電施設もこうした電磁誘導の法則を用いて電力を生み出していますし、DIY用途やアウトドア用の製品も、基本的にはこうした機械的な運動を電力に変換するという仕組みで成り立っているのです!

 

発電機があれば、電動工具の電気ドリルやインパクトレンチなどを使用する際に、これまで電力の問題で作業が難しかった場所でも快適に作業することが出来ます。

ぞれぞれのメーカーの規格をしっかりとチェックしながら最適な機械を導入する必要があります。

長い延長コードを使うよりも快適で安全に使用することが出来るので、これまでの環境に不満があった方はぜひ導入を検討してみて下さい。

 

 

蓄電池とは

一方、蓄電池とは、文字通り電池を蓄積出来る機械を指します。

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電気ドリル等を使う際には蓄電池に接続して電源にするということが出来ますが、大きな違いは自力で電力を生み出せないということです。

 

そのため家庭用のコンセントと接続して蓄電したり、またはその他の電力源と接続して蓄電したりしながら、内部に電力を蓄えるという仕組みです。

発電機と蓄電器、混同しがちな製品ではあるのですが、その使い方や手順は大きく異なるのです!

 

 

 

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