住み慣れた家には、その人の歩んできた時間がそのままの形で残っています。
今回、千葉県柏市で私たちがご一緒させていただいたのは、長年地域の方に愛されてきたであろう「美容室」が併設された一軒家のお片付けでした。
役割を終えた鏡と、日々の暮らしが息づく部屋
一歩足を踏み入れると、そこには二つの表情がありました。
かつて多くのお客さまが訪れ、美しく整えられていった美容室の空間。そして、その奥に広がるご家族の生活の場。
住宅部分は非常に収納が充実しており、大切に保管されてきた調度品や家具が、各部屋にしっかりと配置されていました。「これだけのお品物をどう整理していけばいいのか……」と、ご依頼主さまが途方に暮れてしまうのも無理はありません。それほどまでに、この家には濃密な時間が詰まっていました。
チームで繋ぐ「仕分け」と「搬出」の連携
今回は、スタッフ10名による2日間のプロジェクトとなりました。
まず着手したのは、物の量が多い住宅部分です。ただ運び出すのではなく、私たちは「役割分担」を徹底しました。
• 仕分けチーム: 棚の奥、引き出しのひとつひとつまで丁寧に確認。未チェックの箇所も多いため、ご家族の思い出の品や、価値あるお品物を見逃さないよう慎重に手を動かします。
• 搬出チーム: 仕分けが終わったものから、住まいを傷つけないようスムーズに外へ。
広いお宅だからこそ、この連携が滞ると全体の流れが止まってしまいます。10名のスタッフがそれぞれの持ち場で、呼吸を合わせるように作業を進めていきました。
次の誰かへ届ける「橋渡し」としての選別
お片付けの現場で私たちが大切にしているのは、まだ使えるもの、価値があるものをしっかり見極めることです。今回の現場では、非常に多くのお品物を「買取」としてお預かりすることができました。
• 重厚な作りの食器棚や、生活を支えてきた冷蔵庫。
• 趣味の時間が透けて見えるレコード。
• 袖を通さず大切にされていた未使用の食器や、ブランド品。
これらは単なる荷物ではありません。誰かが大切にしてきた資産です。これらを適切に評価し、お引き取りすることで、お片付けにかかるご負担を軽減するだけでなく、お品物自体に「次の活躍の場」を作ることができます。
美容室部分は鏡、パーマの機械や椅子などがそのままに。

しっかり空っぽに
キッチンは生活の跡がそのままに
全てスッキリ
収納までたっぷりの和室
- スッキリと心が和む空間に
空っぽになった部屋に、光が差し込む
2日間、計12時間の作業を終え、最後は簡易清掃で仕上げました。
物がなくなった部屋に、窓からの光がまっすぐに差し込む。その光景を見たとき、ご依頼主さまの表情がふっと和らぐ瞬間があります。
「いつかやらなきゃ」と、心のどこかで重荷になっていた実家の整理。
その重荷を一つひとつ下ろしていくお手伝いをするのが、私たちの仕事です。
「かたづけみっけ」は、柏市を中心に、ご家族の想いに寄り添った整理を行っています。
「どこから手をつけていいかわからない」「まずは価値があるものを見てほしい」
そんな時、まずは私たちにお話ししてみませんか。あなたの街の相談相手として、いつでもお待ちしております。




