最近買物をして気に入っている商品は何ですか。新しくライフワークに必要なものですか。それとも、買い換えたものですか。「物」は、壊れたり傷んだりし、消費されるためにあるので、買い替えはもちろん発生します。1980年代までは消費型社会と言われ、大量生産・大量消費・大量廃棄といった経済社会システムが構築されていました。しかし近年、リサイクルショップやインターネットオークションなどが、私たちの生活に浸透しています。そのため、現在は環境を考えた循環型社会に働きかけているのです。

 

 

 

 「消費型」から「循環型」へ、鍵を握るのは“リサイクルショップ”

生活が豊かになるのは良いことですが、物質的な豊かさを追求してきた結果、廃棄物の増大や処理、処分体制に問題となっています。これは、消費型社会が産出した、産業文化における最大の課題かもしれません。特に資源の少ない日本では、従来型の社会システムを見直さざるを得ないため、消費を見直す時期に差し掛かったのです。
限りある資源を有効利用し、経済成長を続けるためには、廃棄物を処理する社会から、廃棄物の発生を極力抑える必要があります。環境に負荷を与えないように、再利用や再資源化する「循環型社会」への移行を早急に目指す必要がありました。
「どんな廃棄物でも資源に変換できる」という視点は、循環型社会の「廃棄物という観念が存在しない社会」を推進しています。それは、リサイクルショップなどは、日用品などを資源循環の輪の中構築していることにあります。再利用つまりリユースをコントロールしやすい立場にあるのです。
 

 

環境への負荷が減るなら、限りある資源を大切にすることができ、有効利用することで廃棄されるものを最小限に抑えていることになります。消費型社会の、生産や消費を抑え、ごみを減らしながら、製品の再使用を推進するのは、循環型社会となることを示しています。

さらに重要なこととして、再生できるものは資源として再生利用するという3RのReduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)を推進することで、環境の自然な循環を尊重するやさしい社会を構築されるのです。2000年に成立した循環型社会形成促進基本法は、ゴミ処理量の低減や生産性の向上など、政府と地域が一体となり推進されてきているのです。

そして、リサイクルショップが、リユースを担い資源を守ることは、循環型の生活をエコロジーなどでも、環境を考えたライフスタイルの確保と同等になるのです。

 

 

 

 

循環型社会の未だ明確な定義はなくとも、リサイクルショップや生活に浸透したリユースで、意識改革を進めるべきであることは重要です。これは、消費型社会を脱してもビジネスチャンスにも溢れた精神的にも豊かな社会となるかもしれません。一人一人が「物」を大切にする意識を持つことで、循環型社会を構築するという共通目標に積極的に進んでいけることを意味しているのです。