私たちは、環境汚染や公害問題に目を向ける必要があるのは、リユースは生活の中で文化となっているからです。しかし、リユース文化は、どのくらい私たちの生活に進展しているのでしょうか。現在は、どのようにかかわっているでしょうか。

 

 

リユース文化とは

リユース文化とは何かを考える時、私たちの身の回りにあるのか、馴染みやすいものなのか、ということを考えます。文化自体は「人間の知的洗練や精神的進歩とその成果,特に芸術や文学の産物を意味する場合もあるが,今日ではより広く,ある社会の成員が共有している行動様式や物質的側面を含めた生活様式をさすことが多い」と定義されています。

この定義をリユースに当てはめて考えるなら、再使用つまりリユース自体が、芸術や文学と同等に並びます。言い換えるならば、古着を使用することや日用品の再使用は、生活のために考え出してきた“進歩”の一部と言えます。それが、私たちの生活に浸透することにより、私たちの社会の中で形になっていることは、文化の一部と言えます。

確かに、文化の恩恵を受けた、日用品や家具・家電のすべては、私たちの生活を豊かにするものです。そして、生活が便利になったと同時に、リユース文化を意識し、環境を考えた生活も始めることもできるのです。古くからある古物商や、1980年代から進展しているリサイクルショップは、リユース文化の進展です。

 

 

 

リサイクルショップの起源は意識改革から

日用品や企業で使用した商品は、時間と共に交換されることがあります。何らかの都合で不用品となる時、まだ使用できるものを買い取り、集めて販売する店が「リサイクルショップ」です。リサイクルショップは、基本的には、廃棄物を再使用することです。大量消費の背景にある使い捨てを見直すことが、再使用つまりリユースの原点です。「使い捨てを見直す」という意識は、オイルショック後の経済発展を見直すものとなりました。その後、“3R運動”として、リデュース・リユース・リサイクルが推進されるようになり、環境汚染や公害問題に目を向けるようになりました。現在のリサイクル法の確立やリサイクルショップの増加は、環境を考えた私たちの生活様式になっているのです。

 

 

 

まとめ 

1980年代から進展のしているリサイクルショップなどは、私たちの身近にあるリユース文化です。関わり方が様々であれ、不用品を買い取り販売し、再利用するというのは、その文化を推進していることになります。地球が産出したものを、環境を考えて使うのは、当然のことかもしれません。日用品であれ、家具や家電であれ、私たちを取り巻く生活のための物資は、すべてリユースを考えて使用することはいかがでしょうか。