リサイクルマークは、公共のゴミ箱や様々な商品に、マークが付けられています。また、リユースを推進している地域やリサイクルショップがありますが、違いはどこにあるのでしょうか。

 

循環社会の中にある、リサイクルとリユースを考えてみました。

 

 

 

リサイクルとは

限りない資源を守るため、資源を「再循環」させる3R(リデュース、リユース、リサイクル)の中の一つに、「リサイクル」があります。リサイクルとは、一度製品化された商品を、分解し分別して、新たな製品の原料のために使用することです。再生利用や資源再生と呼ばれることや、再資源化や再生資源化とも言われています。リサイクルを行う点での課題は、回収時に不純物が混じっていると、リサイクルを行う際のエネルギーが必要であることなどが問題になっています。また、政治的・経済的な目的のために商標として使われることがあり、メーカーの利益に転じないことも問題視されているようです。

 

 

 

リユースとは

リユースは、リサイクルと違い一度使用された製品を、そのまま利用することです。リユースは家族や友人たちの間で「お下がり」として商品を使えるようにするのも、再利用の一つです。これはリサイクルと同様、資源を守る意味が含まれており、環境破壊等を避けるための方法でもあります。バザーとして地域内での不用品を回収して販売したり、廃品回収などで扱われることもあります。リサイクルショップと呼ばれるものも、このリユースの範囲に含まれることが多く、不用品を買い取ります。買い取った不用品を販売するこのリユースのシステムは、全国的な規模でリサイクルショップとして地域に密着しています。

 

 

 

違いがあっても理念は同じ、限りある資源を守るため

リユースやリサイクルの歴史のある国日本は、資源が限られた小さな国です。しかし、どの資源も質が良く世界で重宝されるものも数多くあります。その中で推進されてきている、リユースやリサイクルは身近にできることも数多くあります。リサイクルマークやリサイクルショップを意識することから始まるかもしれません。ペットボトルの廃棄の際に、ラベルやキャップを分けておくこともできますし、スナックのゴミや紙の廃棄にも分別を意識することかもできるでしょう。処分する前に買取を検討し、製品が資源であるという見方を持ち続けることができます。

 

 

 

地球の資源は限りなくあるわけではありません。樹木のように成長するものもあれば、一度採取されてしまうと再生にかなりの時間がかかるものも多くあるのです。リユースやリサイクルは、言葉の意味が違っても、資源を守るため、引いては、私たちの環境を守るためのものです。生活の中で意識することでできるものもたくさんあるので、積極的に3Rに参加しましょう。