“住みやすさ”が証拠になる、柏市の人口の推移

千葉県柏市の現在の人口は、2016年(平成28年)5月1日時点で、415,944人です。人口増加率は減少にありますが、社会動態(転入や転出など)があっても増加している都市と言えます。利便性が上がれば、人口の増加を見込めます。最近では、大型複合施設のショッピングモールがグランドオープンし、さらに利便性の高くなったエリアと言えるかもしれません。都市の発展は、人口の増加と深い関わりがあります。

 

 

人口50万人を超える都市を目指すのは、「政令指定都市」を構築するためであり、この柏市でもその取り組みが行われています。そのためにも利便性だけでなく、安心して住める環境が必要なのです。

 

 

 

1970年~1990年までの「柏市の人口」の推移

総務省統計局の国税調査によると、1970年に169,115人だった時から、1990年には347,002人の約倍の人口まで20年間です。20年かかったというよりは、20年で倍の人口に達したと考える方がよいかもしれません。それは、千葉県柏市のエリアが示す安心かつ利便性高い地域であることの根拠になります。

人口の減少が目立つ社会に合って、柏市の人口増加は、「安心して暮らせる」そうした思いを持てる地域や社会を提供しています。日本全体としては、1970年から増加率が減少していることを考えると、1970年~1990年までの増加は記録的な数字になるのかもしれません。

こうした柏市の増加は、東京のベットタウンとして、移転してくる人が多かったことにも関係しています。そごうや、高島屋、丸井などの百貨店をはじめ、若い世代向けも商業施設が増えました。幅広い年齢層の人が、広く住みやすい土地へと進展していくことで、生活しやすい地域社会へと変わり、人口の増加へとつながっています。

 

 

 

 

政令指定都市構想が始まった1990年

政令指定都市に含まれるには、大都市としての法定人口50万人以上になることが必要です。1990年の時点での柏市の人口は347,702人ですから周囲の市町との合併構想がありました。2006年には、詳細な枠組みがないものの「政令指定都市を目指すべき」との方針で進められています。住み易い所に人は集まるので、政令指定都市を目指す上で、生活の利便性は欠かせないのです。

 

 

 

 

1990年以降の人口推移と、現在

1990年以降、マンションの建築が盛んになり、柏市市内には、東京のベッドタウン化が続いています。その中でも、住宅やマンションだけでなく、商業施設が増え始めた後は、交通や教育施設にも変化が見られます。 2005年には、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス開通があり、東京大学や千葉大学、産学施設などを含め「文教地域」が形成され始めていました。この年には人口380,000人を超えています。教育施設に関する動向が見えると、学生の移転や就学前の児童を持つ家族にとっては、魅力的な環境に進展したことになります。商業施設の中には、1992年の柏駅の再開発事業により「柏高島屋ステーションモール」へと変わりました。駅ビルや駅付近の再開発事業は、生活する人の利便性を高めるイメージを持ち、人口増加率が減少したとはいえ、増加している証拠にもなっているのです。

人口の増加率は、1990年までの20年間と比べると減少にあります。少子化等の課題がある中で、2010年には404,079人を記録しており、2016年5月1日時点では、415,944人の人口が報告されています。

近年市内でも大型ショッピングモールが完成したことで、利便性は上がりました。また、こうしたレジェー施設だけでなく、1994年に柏市を拠点とする、Jリーグ「日立FC柏レイソル」(1996年に柏レイソルへ変更)も1部リーグでの昇格を決めました。この当時の人口は約363,000人ですから、約20年前を考えると現在の415,000人の人口はやはり増加しているのです。スポーツをきっかけに、柏市の目標にも近づいていることになるのかもしれません。

 

 

 

 

交通機関や商業施設、教育施設やスポーツやレジャー施設、すべては地域の安心と安全、そして利便性のために造られていきます。現在の415,944人(2016年5月1日現在)の柏市民が、「安心して暮らせる」そうした都市になりますように。

 

 

 

参照サイト

http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/020800/p019718.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%8F%E5%B8%82